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Schedule

​おとがたり朗読公演 2025

 11.22(土) 14:30|15:00 雑司ヶ谷 エルチョクロ

​「羅生門」「杜子春」芥川龍之介

<あらすじ>

『羅生門』(芥川龍之介)

平安時代の京都、ひとりの下人が、飢饉と荒廃の中で行き場を失って羅生門に身を寄せる。下人は生きるため盗人になるかと悩む。楼上で死体の髪を抜く老婆を見つけた。「生きるためには仕方ない」と弁明する老婆。それを聞くと、利己と道徳の葛藤の中にあった下人は、もはや迷わなかった。老婆を突き飛ばすと、衣服を奪って闇に消えていった。

 

『杜子春』(芥川龍之介)

唐の長安。貧しさに途方に暮れていた杜子春は、仙人の言葉に導かれて二度も大金持ちとなるが、いずれも財産を失い、ついに仙人に弟子入りする。「いかなる時も声を発するな」と命じられた修行の中で、地獄の責め苦や両親の苦しむ姿を前に、思わず叫んでしまう。修行は破れたが、仙人は「親を思う心こそ尊い」と諭す。その時、杜子春はようやく、人として生きる道を悟った。

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OTOGATARI おとがたり 朗読とヴァイオリン 長浜奈津子(朗読) 喜多直毅(ヴァイオリン)

 

 

 

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