2020年2月7日(金)20:30〜 | BAR Eight Rabbit

「幸福の王子」オスカー・ワイルド 「港に着いた黒んぼ」小川未明

「幸福の王子」Oscar Wilde もしも快楽が幸福だというならば、私は幸福に死んだ。 死んでから、人々は私をこの高い場所に置いた。ここからは町のすべての醜悪なこと、全ての悲惨なことが見える。私のこの心臓は鉛でできているけれど、泣かずにはいられないのだ。 「港に着いた黒んぼ」小川未明 港町の路傍で笛を吹く盲目の少年と、その笛で歌い踊る美しい姉。ある日、大金持ちの使いに囁かれた姉は、自分はすぐここに戻るから待っていておくれと告げて、盲目の弟の元を離れます。ひとり港に取り残された弟は、戻らない姉を求めて熱心に笛を吹き続け、その物哀しい笛の音は夜空に高く響き渡るのでした。

日時・場所

2020年2月7日(金)20:30〜
BAR Eight Rabbit, 日本、〒341-0018 埼玉県三郷市早稲田2丁目17−13 早稲田ビル 1階

イベントについて

2月7日(金)" おとがたり ” 朗読とヴァイオリンの世界

出演 おとがたり https://www.otogatari.net

   朗読 長浜奈津子 ヴァイオリン 喜多直毅

演目「幸福の王子」 オスカー・ワイルド 「港に着いた黒んぼ」小川未明 

会場 バー エイト ラビット(BAR Eight Rabbit) 

   埼玉県三郷市早稲田2-17-13 048-954-7970  /JR武蔵野線三郷駅徒歩5分

時間 開場 20:00 開演 20:30

料金 予約3,000円 当日3,500円 

ご予約 048-954-7970

メール nappy_malena@yahoo.co.jp (長浜) ・件名に 「おとがたり 三郷公演予約」 をお願いします。本文には、お名前・人数・お電話番号を明記の上お申し込み下さい。

当日ご連絡⇨ 09033391281(長浜でお受け致します)

<小川未明作品> ____________________________________

日本のアンデルセン、日本近代童話の父と呼ばれた小川未明。 生涯で1000編以上の童話を書いたそうです。

「日本の子どもの文学~小川未明」 http://www.kodomo.go.jp/jcl/person/ogawa.html

小川未明作品といえば、たくさんありますが、中でも 「赤い蝋燭と人魚」が有名ですね。今回は 「港についた黒んぼ」 です。 作品について、少しお話しします。 

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「港に着いた黒んぼ」 小川未明

<あらすじ>

乞食(ものごい)の姉弟。港町で盲目(めくら)の弟は笛を吹き、姉は歌い踊り暮らしている。

大金持ちの使いに囁かれ、姉はホンの1時間だけ出かけるつもりで、弟の元を離れます。

世にもめずらしいほど仲のよい姉弟であった二人。 “1時間だけ” この判断が永遠の別れとなった…。

しんと静まる夜空の色、弟は戻らない姉を求めて“初めて必死に”笛を吹く。

音は空を駆けめぐり、その物悲しい笛の音に誘われて…大きな白鳥が弟の元に舞い降りる。

姉が去り、頼るものもなくそこにいる盲目の弟。

その身の上に憐れんだ白鳥の力によって、  弟は白い鳥の姿になり、 二羽の白鳥が大空を飛んでゆきます。

やがて姉は屋敷から戻り、 弟の不在を知る。

弟を探して、 素裸足で狂ったように街をさ迷う姉。つぎつぎと反射してゆく月の光は美しくどこか冷たく、物語をリードしてゆきます。

その港に黒んぼを乗せた船が到着します。

黒んぼの話では、遠い南の島に、この姉にそっくりな少女がいて、盲目の男の子の吹く笛に合わせて踊っているという…。

もう一人の私(姉)とは誰なのか。 弟が生きて暮らす次元はどこなのだろう。

謎めいたラストシーンでは大きくひろがる夏空が、じりじりと焼け焦げ、熱で溶けるような音を立て、真っ赤に燃えたってゆきます。

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「幸福の王子」 オスカー・ワイルド

もしも快楽が幸福だというならば、私は幸福に死んだ。 死んでから、人々は私をこの高い場所に置いた。ここからは町のすべての醜悪なこと、全ての悲惨なことが見える。私のこの心臓は鉛でできているけれど、泣かずにはいられないのだ。

<あらすじ>

幸福の王子の像が見下ろす街には、たくさんの悲しみと不幸せ。 憐れみ深い王子は身体を飾る宝石をツバメに託し、自分の美しさと引き換えに人々に幸せを届けます。 しかしやがて訪れる寒い冬。ツバメは弱り、すっかり宝石を失った王子は見る影もなく見すぼらしい姿に。 人の幸せのために何も惜しまなかった二人…、彼らが迎える最期とは?

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