

出演
朗読 : 長浜奈津子
ヴァイオリン : 喜多直毅
おとがたり
北海道ツアー2026
谷崎潤一郎
『春琴抄』
11月6日(金) 《小樽》
18:00 開場 / 18:30 開演
〒047-0031 北海道小樽市色内1-9-5
Tel. 0134-32-2388
入場料:前売り¥1,500 / 当日¥2,000
ご予約・お問い合わせ 090-3339-1281(長浜)
*件名に「おとがたり予約」、メール本文に《11/6小樽公演》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずご記入の上、お申し込み下さい。
11月7日(土) 《室蘭》
13開場 / 13:30開演
〒051-0022 室蘭市海岸町1丁目1番9号
公演詳細のお問合せ
0143-22-1501(港の文学館)
10/22 より窓口で整理券を配布。
(おひとり様一枚)
11月9日(月) 《函館》
13:00 開場 / 13:30 開演
〒042-0932 函館市湯川町1-32-1
入場料:¥2,000
ご予約・お問い合わせ 090-3339-1281(長浜)
*件名に「おとがたり予約」、メール本文に《11/9 函館公演》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずご記入の上、お申込み下さい。
「春琴抄」
谷崎潤一郎
ふたつの墓から物語は始まる。
大阪、道修町の薬種商の家に生まれた春琴は、幼くして光を失い、三味線の道へ進む。
美しく、誇り高く、激しい気性をもつ春琴は、天性芸道に明るく、悟りも早いとして、師匠の春松検校にその道をつけられた。
その身のまわりの世話をする奉公人・佐助は、わがままな春琴を「こいさん(お嬢さま)」と、呼び親しむ。
やがて自らも三味線を学び、弟子として彼女に仕えるようになる。 佐助にもまた、優れた耳と音曲の才があった。
厳しい稽古と折檻にも耐えながら、ひたすら芸を磨いてゆく佐助。春琴の日常生活の些事に亘っても、面倒を見た。
二人は深く結ばれてゆくが、春琴はあくまで師匠、佐助は弟子。決して夫婦とは名乗らない。
やがて三味線の師匠として名を成した春琴を、思いもよらぬ惨事が襲う。
ある三月の夜中、春琴は何者かに熱湯を浴びせられ、 美しい顔に大きな傷を負った。
気位が高く、人に容赦のない春琴には、日頃から敵も多かった。
いったい、誰の仕業なのか。変わり果てた姿を佐助に見られることを拒む春琴。
そのとき佐助は――。
互いになくてはならない存在であった、春琴と佐助。
本公演では、それぞれ真に己をみつめて生きた二人の生涯を、朗読とヴァイオリンでお届けします。

<谷崎潤一郎>
(1886年〜1965年)
明治末期から昭和にかけて活躍した、日本を代表する小説家。美とエロス、マゾヒズム、日本の伝統美を追求。女性への崇拝、支配と服従、愛と欲望を描き、独自の文学世界を築いた。雅語から俗語まで自在に操る、美しく巧みな文章でも知られる。
代表作に『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など。1949年、文化勲章受章。
1933年発表の『春琴抄』は、谷崎文学の美意識を凝縮した傑作として知られる。


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おとがたり
朗読とヴァイオリンの世界
女優・長浜奈津子とヴァイオリン奏者・喜多直毅による朗読ユニット。首都圏を中心に意欲的に活動を行なっている。
これまで市川市文学ミュージアム『永井荷風展 ~荷風の見つめた女性たち~』や船橋市の文化事業、都内ライブハウス等で公演を行なっている。
近年はオリジナルの台本と音楽による石川啄木作品や太宰治『人間失格』の朗読公演の上演など、ユニークな活動が注目を集めている。
物語の持つファンタジーを声や楽器の音を通して空間にありありと描き出すために、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応しながら進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴く人はまるで物語の中に居合わせるかのような印象を抱く。
来場者はもとより、文学研究者からも高い評価を得ている。