


おとがたり
朗読 : 長浜奈津子
ヴァイオリン : 喜多直毅
北海道ツアー2025
泉鏡花
『高野聖』
<公演申込みフォーム>
9月4日(木) 《函館》
13:00 開場 / 13:30 開演
〒042-0932 函館市湯川町1-32-1
入場料:¥2,000
ご予約・お問い合わせ 090-3339-1281(長浜)
nappy_malena@yahoo.co.jp (長浜)*件名に「おとがたり予約」、メール本文に《9/4 函館公演》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずご記入の上、お申込み下さい。
9月5日(金) 《小樽》
18:00 開場 / 18:30 開演
〒047-0031 北海道小樽市色内1-9-5
Tel. 0134-32-2388
入場料:前売り¥1,500 / 当日¥2,000
ご予約・お問い合わせ 090-3339-1281(長浜)
*件名に「おとがたり予約」、メール本文に《9/5小樽公演》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずご記入の上、お申し込み下さい。
9月6日(土) 《室蘭》
室蘭市港の文学館
13開場 / 13:30開演
〒051-0022 室蘭市海岸町1丁目1番9号
公演詳細のお問合せ
0143-22-1501(港の文学館)
9月7日(日) 《札幌》
18:30 開場 / 17:00 開演
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西7丁目4
Kaku imagination 2F
入場料:¥4,000 (ワンドリンク付)
ご予約:011-211-0204(俊カフェ)
nappy_malena@yahoo.co.jp (長浜)
*件名に「おとがたり予約」、メール本文に《9/7 札幌公演》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずご記入の上、お申し込み下さい。

飛騨山中で道に迷った高野僧は魔性の美女に出会う。
現と異界が交錯する、妖しの一夜。
鏡花幻想文学の極致。
「高野聖」
旅の僧が、飛騨から信州へ向かう山中で道に迷った。身を襲う大蛇と山蛭の雨が降る山路を抜けて、人里離れた一軒家にたどり着くと、そこには美しく妖艶な『女』と病気で口のきけない『少年』が住んでいた。一夜の宿を乞うと、女は僧を迎え入れます。女は僧に、体を洗い清めるように勧め、自分も着物を脱いで寄り添い、僧の心を惑わせます。僧は必死に女の誘惑を振り払い、一夜を過ごしますが、女にはある秘密がありました。/泉鏡花、28才出世作。1900年(明治33年)2月1日初出。

<泉鏡花>
豊かな語彙と視覚的な描写。
独特な美しい文体で多くの幻想的名作を生み出した。小説、戯曲、俳句。
金沢出身、明治後期から昭和初期に活躍した人気作家。代表作『高野聖』『夜叉ヶ池』『海神別荘』他。

About This Tour
飛騨山中で道に迷った高野僧は魔性の美女に出会う。現と異界が交錯する、妖しの一夜。鏡花幻想文学の極致。
「高野聖」
~あらすじ~
旅の僧が、飛騨から信州へ向かう山中で道に迷った。身を襲う大蛇と山蛭の雨が降る山路を抜けて、人里離れた一軒家にたどり着くと、そこには美しく妖艶な『女』と病気で口のきけない『少年』が住んでいた。一夜の宿を乞うと、女は僧を迎え入れます。女は僧に、体を洗い清めるように勧め、自分も着物を脱いで寄り添い、僧の心を惑わせます。僧は必死に女の誘惑を振り払い、一夜を過ごしますが、女にはある秘密がありました。
泉鏡花、28才出世作。1900年(明治33年)2月1日初出。
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おとがたり
朗読とヴァイオリンの世界
女優・長浜奈津子とヴァイオリン奏者・喜多直毅による朗読ユニット。首都圏を中心に意欲的に活動を行なっている。
これまで市川市文学ミュージアム『永井荷風展 ~荷風の見つめた女性たち~』や船橋市の文化事業、都内ライブハウス等で公演を行なっている。
近年はオリジナルの台本と音楽による石川啄木作品や太宰治『人間失格』の朗読公演の上演など、ユニークな活動が注目を集めている。
物語の持つファンタジーを声や楽器の音を通して空間にありありと描き出すために、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応しながら進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴く人はまるで物語の中に居合わせるかのような印象を抱く。
来場者はもとより、文学研究者からも高い評価を得ている。

桐朋学園演劇科卒業後、劇団俳優座へ。
女優・朗読家。2016年より「市川荷風忌」朗読出演。ヴァイオリニスト喜多直毅氏との朗読ユニット“おとがたり”でも『濹東綺譚』他、荷風作品を多数上演。六本木ストライプハウス「朗読空間~ひとり語り」では泉鏡花『高野聖』他、坂口安吾『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』他、朗読公演を重ねている。村岡花子訳『赤毛のアン』朗読配信や、朗読教室の主宰など、幅広い朗読活動をする。 “女優の語り” で登場人物たちに命を吹き込み、物語る。

国立音楽大学卒業後、英国にて作編曲を、アルゼンチンにてタンゴ奏法を学ぶ。
現在は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。
タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた“喜多直毅クアルテット”の音楽は、そのオリジナリティと精神性において高く評価されている。
他に黒田京子、齋藤徹との演奏や邦楽・韓国伝統音楽奏者・現代舞踏家との共演も数多い。
欧州での演奏も頻繁に行う。
我が国に於いて最も先鋭的な活動を行うヴァイオリニストの一人である。
コロナウイルス対策
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